虫歯の原因となる要素
虫歯は、歯質、細菌、食べ物の要素に時間の経過が加わってできると言われています。
つまり
これらの要素が重なる時間が短ければ虫歯になる可能性が低く、長ければ虫歯ができやすくなるのです。
歯 質:歯の強さやだ液の力によって虫歯になりやすいかどうかが左右されます。
虫歯菌:主な虫歯菌はミュータンス菌です。この菌はプラーク(歯垢)をつくり、また歯を溶かす酸をつくります。
食べ物:糖質の中でも特に砂糖を含む食べ物や飲み物が虫歯の発生に影響を与えます。
虫歯になるリスクを小さくするには
虫歯の原因となる要素の重なり合う時間や面積をできるだけ少なくすることで、虫歯になるリスクを下げることができます。
= 対策 =
虫歯菌:ご家庭での歯みがきや、歯科医院でのプラーク除去。菌の活動をおさえるキシリトールやフッ化物の使用など。
歯 質:フッ化物を使った歯質強化。よく噛んで唾液の分泌を促進。歯科医院でのシーラントによる予防など。
食べ物:バランスのとれた食生活。おやつの習慣。砂糖など虫歯の心配がないおやつの選択など。
※虫歯になる原因は人それぞれ!ご自分に合った予防方法をご相談ください。